家のリフォーム・修繕
リフレクティックスは「夏涼しく、冬暖かい温熱環境」を実現します。
所定の遮熱工法によって建物の内外の温熱環境を絶縁し、外の熱の影響を受けにくく、
室内の熱を逃がしにくくしますので、冷房と暖房の両方で効果が上がります。
年間空調費を50%以上削減できるケースも多く、最大エネルギー削減率は89%と、省エネ効果の高い工法です。
また月々のランニングコストを下げるだけではなく、新築の場合は初期の冷暖房設備の台数を減らすことができ、
イニシャルコストも大幅に削減することが可能です。
そして、リフレクティックスの大きな特徴として「結露対策」も挙げられます。
岩手県では「新技術活用促進事業」での結露対策工法として登録されています。

熱線を遮り、室内の冷エネルギーを逃さない。

太陽から絶え間なく降り注ぐ「電磁波(赤外線)」は各物体に入り込み、
物体の構成分子を激しく動かし「輻射熱」を持たせます。
そして再び物体から温度の4乗に比例した「赤外線」が放射されるのです。
リフレクティックスは赤外線による輻射熱移動を99%カットし、室内の“涼しい”を約束します。


空気層設置により結露対策も可能。
洗浄することでカビも発生しません。

世界はこれまで、結露・カビ対策を諦めていました。
しかし、遮熱材リフレクティックスを適切に施工することで、-25℃の低温環境でも結露のない空間を実現します。

結露発生のメカニズム
空気中には目に見えない水蒸気が含まれています。空気は高い温度の時ほど多く水蒸気を含むことができ、それぞれの温度で最大限含みうる水蒸気の量を「飽和水蒸気量」といいます。暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、「飽和水蒸気量」を超えると余計な水蒸気が水に変わります。これが結露の発生する仕組みで、乾いたグラスにビールを注いだ瞬間に水滴が付着するのも同じ現象です。リフレクティックスを施工することで、水蒸気の流入を防ぎ、建物内外の温度差を絶縁することで、結露が起こりにくくなり、カビの発生を防ぎます。
遮熱材により熱を反射します。

遮熱と断熱はそれぞれの役割が異なります。
断熱材は「熱の伝わるスピードを遅くする」材料となっており、
遮熱材は「熱(輻射熱)を反射させて跳ね返す」材料です。


工場用、農業用、住宅など、用途は多彩

農業用
肉用動物の体重増加に及 ぼす著しいストレス原因として、ブラックグローブ効果と呼ばれる自然現象があります。リフレクティックスではこれを阻止し、牛乳生産では10%の増加、受胎率25%増も知られています。ブロイラーでは、体重当たりの餌の交換率が15~40%アップします。又、冬季はエネルギーの節約をもたらします。

ガレージ・プレハブ建物
ガレージの壁、天井に内貼りする事により、真夏の暑さを半永久的にカットしてしまいます。プレハブ建物では、革命的な遮熱ハウスが期待できます。

床暖房システム
リフレクティックスを床下に一層貼ることにより、床に放射された輻射熱の99%を反射し、足元、床全体を快適に保ちます。又、床下の湿気を100%カットし、細菌やカビの発生を防止します。

工場の改修
既存の屋根・壁をそのままにして、リフレクティックスと新しい屋根・壁を取り付けることにより、外部からの日射熱を遮熱し、夏の暑さを解消します。工場内温熱環境を快適にすることで、作業効率の向上や既設空調機器からのCO2削減に大きく貢献します。

ダクト・配管保温
ダクトやパイプをリフレクティックスで巻くことにより、熱損失、熱取得、空気の洩れを除去することができ、冷暖房費を大幅に減少することが可能です。吸水性ゼロの為、高圧洗浄機の洗浄も可能です。

高気密・高遮熱住宅
屋根、壁、床と、建物全体をリフレクティックスで覆った住宅は、高気密・高遮熱住宅となり、市販の断熱材では不可能な快適空間を作り出すことができます。又、省エネルギー効果は絶大です。